Postfixの起動方法いろいろ

いくつかあるPostfixの起動方法を記載しています。
基本的には"/usr/local/etc/rc.d/"を利用して起動や停止を行うことがほとんどだと思いますので"rc.conf"のsendmailパラメータはあまり利用されないかもしれません。

作成日:2008.3.16
更新日:2008.3.16

/etc/rc.dの起動方法
デフォルトのrc.confをコピーして使ってない環境ではおそらく無いことがほとんどだと思いますのでその場合は追記してください。
"/etc/rc.conf"
(色分け:書換追記コメント)
sendmail_enable="YES"
sendmail_flags="-bd"
sendmail_pidfile="/var/spool/postfix/pid/master.pid"
sendmail_outbound_enable="NO"
sendmail_submit_enable="NO"
sendmail_msp_queue_enable="NO"
基本的にはOS起動時に自動的に実行されますがコマンドラインから手動起動する場合はこの方法で行います。
(色分け:入力値コマンドラインコメント)
# /etc/rc.d/sendmail start
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/usr/local/etc/rc.d/の起動方法
おそらく特別なこだわりがない限りはこっちで行われていると思います。
"/etc/rc.conf"
(色分け:書換追記コメント)
sendmail_enable="NONE"

記憶している範囲では2.1.x以降は↓このパラメータが必要になります。
postfix_enable="YES"
コマンドラインからの手動起動はこの方法で行います。
今は起動スクリプトが用意されていますのでシンボリックリンクを張ったりする必要がありません。
(色分け:入力値コマンドラインコメント)
# /usr/local/etc/rc.d/postfix.sh start
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