apcaccessで取得できるパラメータの説明

apcaccessで表示される各パラメータに関する説明を掲載しています。オンラインマニュアルに掲載されている英語の説明を日本語訳したものですが、解釈の間違いによってとんでもない意味になっている所がある可能性が十分にありますのでご注意ください。

■掲載時点のオンラインマニュアルの発行日
 July 22, 2011 23:47:50


作成日:2012.02.03
更新日:2012.02.03
【目次】
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[O] ___ ___ [R] [S] [T] [U] [V] ___ [X] ___ ___
パラメータ一覧
パラメータ名 説明
ALARMDEL UPSから警報を出すまでの遅延時間[秒]
AMBTEMP UPSの周囲温度。AP9216TH(Environmental Monitoring Card)などの温度測定用のプローブが接続できる拡張カードを使った場合に、ここに温度が表示されるようになる。
APCMODEL UPSの製品名
APC STATUSフォーマットの修正に関するヘッダー情報。2つ目と3つ目はAPCのパラメータの数とそのバイト数。
パラメータ名 説明
BADBATTS 使用出来ないバッテリーの数。主に複数のバッテリーモジュールを搭載するUPSにて使用します。
BATTDATE 最後にバッテリ交換を行った日付[月/日/年]
BATTV バッテリの電圧[V]
BCHARGE バッテリの容量[%]
パラメータ名 説明
CABLE 設定ファイルのUPSCABLEパラメータで指定されているケーブルの種類
CUMONBATT Apcupsdを起動してからバッテリーでの動作時間を除いた累積の稼動時間[秒]()
パラメータ名 説明
DATE 最後にUPSから情報を取得した日時[曜日,月,日,時間,ロケール,年]
DWAKE 外部の電源が回復したときにUPSのパワーオフ状態を変更するまでの時間[秒]
DSHUTD 停電時にUPSがシャットダウンの信号を受け取ってからシャットダウン処理を開始するまでの時間[秒]
DLOWBATT UPSがバッテリ容量低下(ローバッテリー)の警告を送信する残り時間[分]。この時点でApcupsdは緊急シャットダウン処理を行います。
DIPSW DIPスイッチの設定値
パラメータ名 説明
END APC 状態が記録された日時[曜日,月,日,時間,ロケール,年]
EXTBATTS ユーザー側で指定された外部バッテリーの数。UPSが正確な残りの稼働時間を算出できるようにするために正確な数を指定します。主に複数のバッテリーモジュールを搭載するUPSにて使用します。
パラメータ名 説明
FIRMWARE UPSのファームウェアのりビジョン番号
パラメータ名 説明
HITRANS バッテリ動作へ切り替える入力側の最高電圧[V]。入力側の電圧がこの値を超えた場合にバッテリー動作へ切り替えます。
HOSTNAME ホスト名
HUMIDITY 周囲の湿度。AP9216TH(Environmental Monitoring Card)などの温度測定用のプローブが接続できる拡張カードを使った場合に、ここに温度が表示されるようになる。
パラメータ名 説明
ITEMP UPSの内部温度
パラメータ名 説明
LASTXFER バッテリー動作を最後に行ったときの動作理由
LINEFREQ 入力側の周波数[Hz]
LINEV 入力電圧[V]
LOADPCT 負荷容量[%]
LOTRANS バッテリ動作へ切り替える入力側の最低電圧[V]。入力側の電圧がこの値を下回った場合にバッテリー動作へ切り替えます。
パラメータ名 説明
MANDATE UPSが製造された日付[月/日/年]
MAXLINEV UPSを起動してからの入力電圧の最低値[V]
MAXTIME バッテリ動作に切り替わってからシャットダウン処理を行うまでの時間[秒]。0は無効であることを表しています。また、この値は設定ファイルのTIMEOUTパラメータで指定されています。
MBATTCHG シャットダウン処理を開始するバッテリ残量[%]。この値は設定ファイルのBATTERYLEVELパラメータで指定されています。
MINLINEV UPSを起動してからの入力電圧の最高値[V]
MINTIMEL シャットダウン処理を開始するまでのバッテリの残り動作時間[分]。この値は設定ファイルのMINUTESパラメータで指定されています。
MODEL UPSから返されたUPSの形式
パラメータ名 説明
NUMXFERS Apcupsdを起動してからバッテリー切り替えを行った回数
NOMBATTV バッテリーの定格電圧[V]
NOMINV UPSへの入力電圧
NOMOUTV バッテリー動作時の供給電圧[V]
NOMPOWER 設計上のUPSから供給可能な最大電力[W]
パラメータ名 説明
OUTPUTV 出力電圧[V]
パラメータ名 説明
REG1 UPSの"fault register 1"の値
REG2 UPSの"fault register 2"の値
REG3 UPSの"fault register 3"の値
RETPCT 外部の電源が回復してUPSからの供給を再開するのに必要なバッテリー残量(%)
パラメータ名 説明
SELFTEST 最終セルフテストの結果。
[示される値]
 OK:バッテリーの問題もなく正常にセルフテストが完了した場合に示される。
 BT:バッテリー容量が不十分でセルフテストが行えなかった場合に示される。
 NG:過負荷によりセルフテストが行えなかった場合に示される。
 NO:結果無し。これは結果を表示した時点から5分前の間にセルフテストが行われなかった場合に示される。
SENSE 入力電圧の変動に対するUPSの感度レベル
SERIALNO UPSのシリアル番号
STARTTIME Apcupsdを起動した日時[曜日,月,日,時間,ロケール,年]
STATUS UPSの現在の状態(STATFLAGの値を理解しやすい文字へ変換したもの)
STATFLAG ステータスフラグ。(英語バージョンでのみSTATUSから得られる)
STESTI 自動でセルフテストを行う時間間隔[時]
パラメータ名 説明
TIMELEFT バッテリで稼動可能な残り時間[分]
TONBATT バッテリー動作時の稼動時間(動作中で無い場合は0)
パラメータ名 説明
UPSMODE 設定ファイルのUPSMODEパラメータで指定されているUPSの動作モード
UPSNAME EEPROMに記録されているかあるいは設定ファイルのUPSNAMEに指定されているUPSの名前
パラメータ名 説明
VERSION Apcupsdのリリース番号、ビルドされた日付[日,月,年]、プラットホームの表示。
パラメータ名 説明
XOFFBATT 最後にバッテリー動作から商用電源へ切り替えを行った日時[曜日,月,日,時間,ロケール,年](切り替えを行っていなければN/A)
XONBATT 最後にバッテリー動作へ切り替えを行った日時[曜日,月,日,時間,ロケール,年](切り替えを行っていなければN/A)
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